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「私、誰だったっけ?」― ママ友がくれた、”育児の孤独”からの救い方

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はじめに

ママ友との距離感って、最初はほんっと、難易度高めだった。

こじらせ女子代表みたいな私には、
「仲良くなりたい」と「でも傷つきたくない」が
同居してて、もうずっと心の中で謎の綱引き。

でも今思う。

ママ友、神でした。

当時の私は「〇〇くんのママ」で、
名前も呼ばれず、苗字は夫のもの。

「私、誰だっけ?」って本気で思ってた。

育児してる家政婦みたいで、笑ってるけど、全然笑えてなかった。

そんな私を、ママ友がちょっとずつ救ってくれた話。

育児の孤独の中で、「私」を取り戻していった日々を、

ここに記しておきます。

ママ友ってめんどくさそう。そう思ってた頃の私へ

子どもが生まれたら、自動的に「ママ友」ができると思ってた。

…が、待てど暮らせど、誰とも距離が縮まらない。

そもそも私、女子の集まりがちょっと苦手で。

「トラブルとか起きたらどうしよう」

「適当にあいさつして、深入りしないほうがいいかも」

なんて思って、ひたすら壁を築いてた。

もはや人見知り職人。

「〇〇くんのママ」で、「夫の苗字の人」。私って誰?

ママになるって、こんなに“自分”が消えていくものだったっけ?

産後の寝不足と育児ストレスでヘロヘロの中、

名前では呼ばれず、「〇〇くんのママ」で固定。

おまけに苗字は夫のもの。

アイデンティティってどこ行った?って感じ。

「私」という存在が、どんどん透明になっていった。

もう育児してる家政婦…いや、命を守るブラック企業の従業員(無給)。

育児本より、ママ友の一言が沁みた件

「困ったら育児本読めばいいか〜」なんて、妊婦時代の私は思ってた。

うん、読めるかーい。

育児は戦場。

読みかけの育児本が床でホコリかぶってる横で、

私は片手にオムツ、片手に洗濯物、口にはおにぎり突っ込んでた。

でもそんなとき、公園で出会ったママ友たちが、

“本には載ってない”知恵をくれた。

「こう言えば納得してくれるよ〜」

「寝ないときは体力削るべし!」

「食べなくても大丈夫、大人になったら絶対食べてるから!」とか(笑)

ママ友って、育児界のリアルなGoogleだった。

すっぴん・ボロボロ・怒り狂っても、引かれなかった

今だから言えるけど、

私はママ友にめちゃくちゃ本性さらしてきた。

ボロボロのすっぴんに、寝ぐせMAX。

「もぉおぉぉぉぉーーーー!!」って怒り狂う私も、

全部ぜんぶ、見せちゃった。

でもね、それでも一緒にいてくれた。

「あるあるだよ〜」って笑ってくれた。

…人間って、こうやって救われるんだね。

ママ友からの学びと、心の変化

でも今なら言える。

彼女たちは、育児でボロボロになった“私”を、拾い上げてくれた存在だった。

「あなたはあなたのままでいいよ」って、

言葉にしなくても、そう伝えてくれてた。

私は母親だけど、それだけじゃない。

“私”として、笑っていい。泣いていい。弱音も吐いていい。

そう思えたのは、ママ友がいてくれたから。

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このブログに書いたことを、もっと深く掘ったエピソードが、Kindle書籍にも載っています。

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📗タイトル:

『“どうでもいい”を身につけたら、生きやすくなりました』

📝第3章:

「ママ友って何枠? ― 共感に疲れた私が、自分を取り戻すまでの話」

「ママ友こわい」と思ってた頃の自分が、

どうやって“人と関わる安心”を取り戻していったか。

そんなリアルな気持ちを、包み隠さず書いています。

よかったら、読んでみてください!

おわりに

孤独な育児の中で、

「私をちゃんと見てくれる人」がいるって、

それだけで、人は少しずつ元気になれるんだなって思いました。

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