この記事では、自己肯定感が低かった私が、どうやって立ち直ったのかをリアルに語ります
便利屋な私
「怒られやすい」「嫌われたくない」「つい謝ってしまう」
そんな私が“アドラー心理学”を知って、ちょっとだけ生きやすくなった話です。
こうしてあげた方が向こうが助かるかな、
ああしてあげた方が嫌われないかな…
そんなことばかり考えて、勝手に気を回しすぎてしまう。
結果、挙動不審。
強めの人からしたら、「オドオドしてないで!シャキッとしな!」って
思わせちゃうような私。
嫌われたくなくて、便利屋になりがち。
やってない仕事があっても、私が気付いたからやっちゃう。
「やってないから、やっておいて〜」なんて言えない。
結局、全部終わってから、
「抜けがあって〜やっちゃいました〜私もよく忘れちゃうんですよね〜」
ヘラヘラみたいな感じ。
とりあえず、私はすぐ謝ります。
本当は自分が悪いと思っていなくても、
相手からしたら私が悪いのだから。謝った方が楽だから。
私のメンツなんてそんなもん。
自分でひたすら下げてました。
アドラー心理学って何?
アドラー心理学は「他人と過去を変えようとしない」心理学。
一番有名なのは“課題の分離”という考え方。
特に私が心が楽になったなと思う考え方!
ちょっと重たい話を、軽めに話しちゃうね
私、ずっと思ってたんです。
「アダルトチルドレンな私を作ったのは、親との関係だ」って。
でも、アドラー心理学を学んだとき、
その“捉え方”が全然違ってたことに、心底驚きました。
幼少期の話
うちの親、衣食住はちゃんと確保してくれてたし、
めちゃくちゃひどい両親だったとは思わない。
でもね、叩かれることもあったし、
それ以上に、否定の言葉を日々浴び続けてた。
「何をやっても出来損ないなんだ〜」
「私は悪い子だから叩かれるんだ〜」
って、子供の私はそう捉えてしまった。
もしそのとき、
「叩くやつが悪い!私にはなんだって出来る!」
って捉えられてたら、
今とは全然違う私になっていたんだろうな。
昔は私が悪いんだって決めつけてたけど、
今は”あの環境ならそう思っちゃうよね”って自分に言ってあげられるようになった。
アドラー視点での気づき
人は過去の出来事ではなく、”それをどう解釈したか”によって行動する
と言う考え方があって、
これを私のBefore/Afterに当てはめてみると…
Before(アドラー前の自分)
- 「叩かれたのは私が悪い子だから」
- 「否定されるのは、私がダメだから」
- 「だから私は、ちゃんとしないと愛されない」
- 「怒られるのが怖い。嫌われたくない。だから謝ろう、全部自分のせいにしよう」
→ これは全部、“親に愛されるための戦略”として生き抜くために身につけたもの。
After(アドラーを知った自分)
- 「親が叩くのは、親の課題(感情のコントロール不足)」
- 「否定的な言葉を浴びせるのも、親のコンプレックスや未熟さの表れ」
- 「私は、悪い子だったわけじゃなかった」
→ つまり、“私のせいじゃなかった”って気づけた!!!
今はこう思えるようになった
- もう“誰かに気に入られるために謝る便利屋”じゃなくていい
- 今の私は、私の気持ちを大事にしてあげられる
- “嫌われるかも”より、自分を大切にする方が大事
まとめ
「嫌われたくないから謝っとこう」って、
よく考えたら私、芸能人でもないのにイメージを気にしすぎでした。笑
相手の機嫌=自分の価値、じゃない。
そんな当たり前のことに気づけただけで、ちょっとラクになれました。
この記事で伝えたかったこと
あなたも、自分の気持ちを後回しにしすぎてない?
たまには“主役”になってみても、案外世界は回るよ。
何度も自分に問いかけて見てほしい。
それは自分の思い込み?事実?