こんにちは。
みなさん、占いってやったことありますか?
私は占い全般が大好きで、有名な方の無料占いをチェックしたり、
旅行先で手相や姓名判断を見てもらったり…いろいろ試してきました。
「いいことだけ信じよう!」って思ってるのに、
当たってると悪いことまで信じて落ち込んじゃう。
今日はそんな“占いに凹んだ日”の、私のメンタル修復ストーリーをお話しします。
ある日、何気なく見た占いにこんなことが書いてありました。
「あなたは、人からの意見を否定されたように感じやすいタイプです。」
うわ、当たりすぎ…。
確かに、誰かに指摘されたり意見を言われただけで、
「私って全然ダメなんだ…。何もできないし、嫌われてるかもしれない。
何か失礼なこと言ったのかもしれない。やっぱり人との会話って難しい…」
って、ぐるぐる思考が止まらなくなっちゃう。
「もう誰とも喋りたくない…。引きこもりたい…」
そんなネガティブループにハマって、凹んでズーンとしてしまった私。
いつも話をひたすら聞いてくれるバフ夫。
常に心の中は余裕があるように見える。

聞いてよー。
もう人様に迷惑かけ無いために、家で引きこもってた方がいいのかも。
誰の役にも立てない。嫌われてるかもしれない。

なんでそう思ったの?

占いで、“人の意見を否定されたように感じる人”って書いてあったの。
だから社会にいると、お荷物な気がしちゃって…。

うんうん。…で、占いってつまり何?

え?占いって…つまり、あれ?なんだろう? 信じないの?

うん、全く信じない。なんとも思わないよ。

えっ、占いに左右されない人っているんだ…

だって、人間にはいろんな面があるでしょ?占いは言い方を変えてるだけで、結局どれも“当たってる気がする”ように作られてるって認識かな。

……! なんか、わかったかも。
たしかに、誰かの意見を“否定された”って感じるときもあるけど、そう思わないときもあるな。
そして、アドラー心理学で当てはまることを確認。
アドラーは「人は過去の経験に左右されるのではなく、“目的”に向かって行動している」と考えを提唱しています。
たとえば私の場合、占いで「否定されやすい」と言われたことで、
「やっぱり私は人とうまく関われないんだ…」と落ち込む。
でもその落ち込みの裏には、
「これ以上傷つきたくない」「人に嫌われたくない」という目的が隠れていました。
つまり、私は「人と関わらないようにするため」に落ち込んでいたのかもしれません。
それは“自分を守る”という目的で、ネガティブ思考を選んでいたのかもしれません。
でも本当は、誰かに嫌われないようにじゃなくて、
「人と安心して関われる自分」になりたいんですよね。
占いに左右されがちな私と、まるでブレない夫との会話から、自分の思い込みに気づけた日。
…こんなふうに、占いも落ち込みも、ちょっとした学びに変えていけたらいいなって思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ちょっとだけ問いかけさせてください。
最近、誰かの言葉にモヤッとしたり、心がズーンと沈んだことってありますか?
私みたいに、「これって嫌われた?」とか「否定された…?」って
ぐるぐる考えちゃうこと、ありませんか。
でもアドラー心理学では、感情にも“目的”があると考えます。
落ち込むのも、実は”その感情を使って守りたいもの”があったのかもしれません。
だから、自分に問いかけてみてください。
「私、何を守ろうとしてたんだろう?」
「ほんとは、どうなりたかったんだろう?」
正解なんてなくてOK。
ちょっと立ち止まって、自分をやさしく見てあげるだけで、十分です。
自分の感情の目的に気づけたら、そこから未来が少し変わっていくかもしれません。
ではまた、次回お会いしましょう。根暗妻でした。